決めるときの手がかり
- 2026年度の全国学力・学習状況調査では、平日にSNSや動画を見る時間が短い子ほど、算数・数学の平均正答率が高くなっていました。「30分より少ない」子と「4時間以上」の子の差は、小6算数・中3数学のどちらも約21ポイントです。同じ答えの子の中には、家庭の環境などのほかの違いもまざっています。数字は「生活と勉強を、全国学力調査と並べてみる」で、学年ごとに見られます。
- トルコの高校生およそ1,000人の数学の研究(2025年)では、答えを教えてくれるAIを練習で使った生徒は、練習中の点は上がりましたが、AIなしのテストでは使わなかった生徒より17%低くなりました。ヒントで導くAIでは、点が下がる影響はほとんど見られませんでした。AIを使う日の流れと、ルールの見直し方は「お子さんが勉強でAIを使うとき」にまとめています。
- 決めた時間や使い道が合わなくなったら、見直す日に親子で話して書き直してください。
出典
- 国立教育政策研究所「令和8年度 全国学力・学習状況調査 報告書・調査結果資料」(全国の分析結果は2026年8月3日公表) https://www.nier.go.jp/26chousakekkahoukoku/
- 同 調査結果資料「選択肢別平均正答率・平均IRTスコア[児童生徒質問](小・中学校共通)」(全国・国公私立) https://www.nier.go.jp/26chousakekkahoukoku/factsheet/data/26pm_427.xlsx
- Bastani, H., Bastani, O., Sungu, A., Ge, H., Kabakcı, Ö., & Mariman, R. (2025). Generative AI without guardrails can harm learning: Evidence from high school mathematics. PNAS, 122(26), e2422633122.