コラム– category –
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コラム
授業のあと届くレポートの、判定基準を全部公開します。
ある保護者の方から、以前こう言われました。「書いてあることの根拠が乏しくて、何も伝わってこない」。もっともな指摘でした。そこでレポートを一から作り直し、判定の基準そのものを決め直しました。この記事は、その基準の全文と、実際に届くものの中身です。物語ではなく、仕様書として読んでいただければと思います。 -
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「それは何で?」を、20年、返され続けています。
大学院のゼミで、ある教授にひたすら聞かれ続けた一言があります。「それは何で?」。あれから20年近く経ちますが、あのとき自分が答えた内容は、今でも鮮明に覚えています。理由が分かったのは、ずっと後になってからでした。この記事は、その質問の構造が、今の自分の指導法にそのまま流れ込んでいる話です。 -
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その子に効く例え話は、その場で思いついたものではありません。
「メタンって何ですか」。授業中にそう聞かれて、私は「オナラ」と答えました。ふざけているように見えるかもしれません。でもこの一言は、その日その場で浮かんだものではなく、それまでの何回かの授業で集めておいたものです。この記事は、例え話が思いつきではなく在庫だという話です。 -
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図から入らない。詰まった場所にだけ、図を差し込む。
「わかりやすい図があれば、みんな理解できる」——教材選びでよく聞く話ですが、私はそう思っていません。どんなに丁寧な図でも、要らない子には要らないし、必要な子にだけ、必要なタイミングで出さないと効きません。この記事は、中学英語の時制指導で、図をいつ・誰に出すかを見極めている話です。 -
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条文だらけのテキストに、生徒が自分で線を引き始めました。
資格試験の指導をしていると、よく聞かれます。「どこからやればいいか分かりません」。テキストを開くと、全ページが同じ濃さの文字で埋まっている。どこが大事でどこが飛ばしていいのか、書いてある場所には差がない。この記事は、そこに一言添えるだけで、高校生の生徒が自分でテキストに線を引き始めた話です。 -
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試験範囲の3割を、「やらなくていい」と言いました。
数週間後にテストがある。学校から範囲が配られた。真面目な生徒が、その範囲の中でわからない問題を持ってきた。——そこで私は、範囲の一部を丸ごと捨てさせました。この記事は、その判断を何を根拠に、何秒で下しているかの話です。 -
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「成長には、親としては気づけておりません」その一文から、レポートを作り直しました。
保護者の方にアンケートをお願いしました。ほとんどの項目は良い評価をいただいたのですが、ひとつだけ、明らかに低い項目がありました。そして、その理由をご本人が正直に書いてくださっていました。この記事は、その指摘にどう答えたかの記録です。 -
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自分の授業を、文字に起こして読み返してみた
自分が普段どうやって教えているのか、実はあまり分かっていませんでした。だから一度、授業をまるごと文字に起こして、読み返してみたんです。そこには、自分でも意識していなかった"型"がありました。 -
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なぜ、「丸暗記」はテストで裏切るのか
用語はちゃんと言えるのに、少しひねられると点が取れない。真面目にやっているのに、なぜか結果に結びつかない。——もしお子さんがそうなら、足りないのは努力の量ではないかもしれません。ある中学2年生との、ひとつの授業の話をします。 -
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根っこはいつも、WHYのほうにある
用語はちゃんと言えるのに、少しひねられると解けなくなる。その理由に、私はある資格試験の勉強をしている最中に、ふと気づかされました。教えることと、まったく関係ないはずの場所で。
