SOLOGUE(ソローグ)

LEARNING PM ── 指導の仕組み

SOLOGUEソローグ

ひとりで語れるまでの記録

授業は、先生との対話から始まります。回を重ねるごとに先生の出番を減らし、最後はお子さんがひとりで語れるところまで進めます。その道のりを項目ごとに記録し、ご家庭にお届けする仕組みを「SOLOGUE(ソローグ)」と呼んでいます。

名前のこと

SOLO(ひとりで)と、LOGUE(語り)

SOLOGUE は、SOLO(ひとりで)と、モノローグやプロローグの LOGUE(語り)を合わせて作った言葉です。綴りの中には、記録を表す LOG も入っています。

SOLOひとりで
+
LOGUE語り
=
SOLOGUEひとりで語れるまでの記録

授業は、先生とお子さんの対話から始まります。はじめのうちは、先生の言葉が多くなります。回を重ねるごとに先生の言葉を減らしていき、最後に残るのは、お子さんひとりの語りです。

はじめ
問いかけ、道すじ、答えの説明と、必要なだけ先生が話します。
回を重ねると
先生は問いかけるだけになり、お子さんの言葉が増えていきます。
最後は
日を空けても、お子さんがひとりで、自分の言葉で説明できます。
先生の言葉お子さんの言葉※ イメージです
きっかけ

三者面談で、「おっしゃる通りです」と答えました

それまでも、授業のたびに指導報告をお送りし、その日にできたこと、できなかったことを書いていました。宿題も、次の回に何を確かめるかも、私の記憶と口頭で回していました。

数か月前、テストのあとの三者面談で、ある保護者の方から言われたことがあります。私の言葉でまとめると、次の3つです。

  1. 1授業は分かりやすい。でも、それがこの子の頭に入っているかは見えない。
  2. 2指導報告には、その日にできたこと、できなかったことが書いてある。でも1回ずつの断片で、積み上がっていかない。次の回にできたのか、できていないのかが分からず、振り返るのも難しい。
  3. 3点が下がったとき、先生が手を貸したのにできなかったのか、手を貸していなかったからできなかったのか、区別できない。

そのときの生徒は真面目でした。ワークも課題もこなし、授業の態度も良く、その場で確かめれば答えられる。それでも、試験では点が取れていませんでした。

私は、「おっしゃる通りです」とお伝えしました。授業で扱ったことを全部記録し、一つひとつを追い続けて、良くなったかどうかまで細かく見るところまでは、していなかったからです。自分が何を話したかは覚えていても、どの項目で、どれくらいの量を、いつ、どう説明したかまでは把握していませんでした。

経験と記憶だけでは持たない。そう考えて、記録を仕組みに任せることにしました。SOLOGUE は、この三者面談から始まっています。

記録を始めて

最初に変わったのは、生徒本人の受け止め方でした

それまで見えていなかった、できたこと、できていないことが、本人の目の前に並びました。特に、できていない項目が積み上がっているのが見えたことで、「これを片付けないといけない」という危機感を、本人が持てるようになりました。

私の側も変わりました。記録が残っているので、できたか、できていないかを、記録をもとに見分けられます。保護者の方にも、具体的な数字で説明できるようになりました。

今は、日曜日に届く、本人ができていないところだけを並べたレポートが役に立っているようです。毎週それをもとに復習している、と聞いています。

この話は、保護者の方の了承を得たうえで、ご家庭が特定されないように書いています。

SOLOGUE でしていること

3つのことを、項目ごとに続けています

1回の授業で扱う内容を、項目に分けて記録しています。1つの項目について、次の3つを続けます。

1
先生がどこまで話したかを、残します
問いかけるだけで進んだのか。道すじを示したのか。道すじを示しても届かず、答えまで話したのか。項目ごとに、3段階で記録します。
問いかけただけ道すじを示した答えを説明した
判定の基準を読む(全文公開)
2
まだひとりで語れない項目は、次に持ち越します
日曜日に届くレポートには、まだ言えていない項目だけが並びます。溜めておくと、試験前にそのままチェックリストになります。
授業のあとに届くものを見る
3
日を空けて、ひとりで語れたら完了です
次の授業の前半で、前の回までの項目をもう一度お聞きします。完了にするのは、日を空けたこの確認で、お子さんが先生の助けなしに、自分の言葉で説明できた項目だけです。
授業の様子を見る
1週間の流れ

授業から、次の授業まで

3つのことは、毎週の授業とレポートの中で、ひと回りずつ進みます。

  1. 1
    授業
    先生との対話
    扱った項目ごとに、先生がどこまで話したかを記録します。
  2. 2
    その日のうちに
    その日の記録が届く
    保護者の方には、その日扱った全項目と、先生が手を貸した段階が届きます。お子さんには、復習のための資料が届きます。
  3. 3
    日曜日
    まだ言えていない項目だけが届く
    持ち越している項目を、重いものから順に並べてお届けします。
  4. 4
    次の授業の前半
    日を空けて、もう一度お聞きする
    ひとりで語れた項目が、ここで完了になります。語れなかった項目は、また次へ持ち越します。
  5. 5
    月に一度
    前の月と並べて届く
    1か月の動きを前の月と並べたレポートと、指導報告書をお届けします。
4から1へ。前半で確かめたあと、後半でその日の内容に進み、また1から回ります。

授業と授業のあいだに、家でAIを使って勉強するときの進め方は、「お子さんが勉強でAIを使うとき」のページにまとめています。

いまの状態

決まっていることと、調整中のこと

決まっていること
  • 先生がどこまで話したかを、3段階で記録すること判定の基準はコラムで全文公開しています
  • 完了にするのは、日を空けた確認でひとりで語れた項目だけであること
  • 記録からの判定とは別に、私自身も項目ごとに判定し、2つを並べて見ていること
調整中のこと
  • 日を空けた確認を、どのくらいの間隔で行うか
お子さんの様子と記録が違うと感じたら、知らせてください。記録と照らし合わせて、一緒に確かめます。

体験授業の日から、記録が始まります

体験授業の日にも、その日に扱った項目と、先生がどこまで話したかの記録をお届けします。契約の前に、実物で確かめてください。