竹内 勇人
私は、勉強が得意な子どもではありませんでした。本気で勉強したのは、社会人になってからです。だからこそ、うまくいっていないお子さんが今どこで止まっているのか、その感じが分かります。ここでは、経歴と、これまでにやってきたことを書いておきます。
オンラインで全国のご家庭を担当してきました。地域によって入試の制度も、選ばれる学校の事情もまったく違います。以下は近年の主なもので、公立・私立、地域を問わず並べています。
- 市立函館高等学校
- 北海高等学校
- 函館遺愛女子高等学校
- 北海道大谷室蘭高等学校
- 新潟県立長岡高等学校
- 長岡市大手高等学校
- 帝京長岡高等学校
- 東京都立江東商業高等学校
- 東京都立六本木高等学校
- 山梨県立北杜高等学校
- 岡山県立岡山工業高等学校
- 関西高等学校
- 大阪技能高等専修学校
※ このほか、中高一貫校の内部進学サポート(奈良学園高等学校ほか)、大学(私立)への進学支援の実績もあります。
順番に意味はありません。難易度でお子さんを選んではいないからです。本人が行きたいと思った場所に届くこと、それだけを見ています。工業高校も、商業高校も、専修学校も、そこを目指す理由がある以上、こちらのやることは同じです。
何でもできます、とは言いません。学力そのものを診断して積み上げる部分は引き受けられますが、志望校ごとの出題傾向に特化した対策は、こちらに十分な情報がありません。ここを曖昧にしたまま始めると、後でご家庭に迷惑がかかります。
- どこで理解が止まっているかの特定と、そこを埋める設計
- 高校受験(中学生)の対策全般
- 定期テスト対策、英検(準2級まで)
- 小学生・高校生の学力面の積み上げ(教材と解答をご用意いただければ設計できます)
- 資格試験(危険物取扱者、簿記3級などの実績があります)
- 最難関校を目標とした受験指導。この層は専門の塾に大きな情報の蓄積があり、私より適した場所があります
- 特定の学校の過去問傾向に絞った対策を「すべてお任せ」で請け負うこと
- 学校の授業をもう一度なぞる形の補習
中学受験や大学受験でも、学校選びと情報収集はご家庭で進めていただき、学力の中身をこちらで見る——という分担であれば、お引き受けできます。実際、そのかたちでの指導も行ってきました。
親が教育に熱心な家庭で、幼少期は公文式から始まりました。小学3年生から進学塾に通い、中学受験の勉強を始めます。
ただ、正直に振り返ると、やらされている感覚のほうが強かったと思います。なぜその式を使うのか、なぜその年号が重要なのか——そんなことは一度も考えませんでした。ひたすら丸暗記です。やる気があったのかなかったのかも、自分でよく分かっていませんでした。
中学受験は、第一志望には届きませんでした。第二志望の私立中学に進み、そのまま6年間を過ごします。それなりに勉強はしていましたが、特別に何かができたわけでもありません。大学受験も失敗し、専門学校に進みました。
「なぜ?」を一度も考えていませんでした。
今、私が生徒さんに「なんでその式を使うんですか?」と質問し続けているのは、たぶんこの裏返しです。自分がやらなかったことを、生徒さんにはやってもらっている。
専門学校を出て、放射線技師として働き始める道もありました。それでも大学への編入を目指したのは、専門学校が最終学歴のままではまずい、という危機感からです。
建前としては、学歴で人を判断しない社会だと言われます。ですが実際に働く場所を探す段階になると、採用する側がまず出身校で候補を絞っている場面を見ることになりました。その現実を知ってしまった以上、動くしかありませんでした。
新潟大学医学部保健学科の放射線技術科学専攻に編入し、その後、同大学院に進みます。人生で初めて、自分の意思で本気になった勉強でした。誰かに言われたからではなく、必要だと自分で判断したからです。
そのころから家庭教師を始めました。そこで痛感したのが、人に説明することの難しさです。自分では分かっているつもりのことが、いざ言葉にしようとするとまったく出てこない。理解したつもりと、説明できる状態のあいだには、大きな段差がありました。
同時に、気づいたこともあります。自分ができていなかったからこそ、生徒さんがどこで詰まっているかの感じが分かる。つまずいたことのない人には、なぜそこで止まるのかが見えません。私には、それが見えました。自分が通った道だからです。
結果として、指導は自分に向いていました。教科の知識量ではなく、止まっている場所を見つけることのほうが得意だと分かったからです。
本格的に勉強に向き合うようになったのは、30代後半になってからです。2026年現在41歳で、国際的なプロジェクトマネジメント資格であるPMPを取得しました。
本業のために取ったわけではありません。教育と組み合わせたら面白そうだ、という考えは確かにありました。ただ、それ以上に、プロジェクトマネジメントという考え方の射程が、受験だけに収まらないほど広かったことが大きい。
ゴールがあり、期限があり、途中で必ず計画が崩れる。それを最後まで運びきる——これは受験に限った話ではなく、人生の多くの場面がこの構造をしています。受験のためだけに使うのは、もったいないと思っています。
ですから、お子さんに渡したいのは合格そのものだけではありません。崩れたときに立て直す進め方のほうが、後になって効いてきます。
- 診療放射線技師 免許
- PMP(プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル)
- X線CT認定技師
- 肺がんCT検診認定技師
- FP技能士 2級(ファイナンシャル・プランニング)
お子さんの学習状況は、ご家庭からはとても見えにくいものです。勉強しているのかどうか、どこでつまずいているのか。それが分からないまま時間だけが過ぎていく、というご不安をよく耳にします。
私の指導では、現在の理解度と課題、そして次に何をするかを、毎回言語化してお伝えします。何となく任せている状態ではなく、状況を把握したうえでお子さんを支えられる環境を作りたいと考えています。
そしてお子さん本人には、こう伝えたいと思っています。勉強しているのに成績が上がらない、何が分からないのかも分からない——もしそう感じているなら、それはあなたのせいではないことのほうが多い。理解が止まっている場所さえ特定できれば、そこを埋めて先に進めます。
私自身が、本気で勉強を始めたのは大人になってからでした。遅すぎるということは、たぶんありません。
まずは一度お話しさせてください。今のお子さんの状況をうかがったうえで、私がお力になれそうかどうかも含めて、率直にお答えします。
